児発、放デイプログラム 08/05~08/09
先週の夏休みの特別プログラムは、夏祭り、製作、実験、高齢者施設の見学に取り組みました😊
今回の夏祭りでは、「おはじき落とし」「射的」「輪投げ」「スーパーボールすくい」の4つの屋台が出店されました。子どもたちは前半と後半にわかれて、お客さん役とお店屋さん役の両方を経験しました。
お客さん役の子どもたちは、チケットを片手に「どの屋台に行こうかな?」とワクワクしながら会場を回り、好きな遊びを楽しむ姿が見られました。お店屋さん役の子どもたちは、自分の担当する屋台で「いらっしゃいませ!」と元気に呼び込みをしたり、チケットを受け取ってちぎったりと、それぞれの役割をしっかり果たしていました。
この取り組みを通して、子どもたちは遊びを楽しむだけでなく、「順番を守る」「相手に伝える」「役割を果たす」といった社会的なルールややりとりを体験することができました。また、お店屋さん役を通して責任感や主体性を育み、お客さん役ではお金(チケット)のやり取りや屋台の選び方などを考える機会となりました。
夏祭り全体を通じて、子どもたちは互いに役割を交換しながら協力し合い、普段とは違う立場での関わりを楽しむことができました👍














製作活動では、「ペーパークロマトグラフィーのお花」と「段ボールアート」に取り組みました。
お花作りでは、ペーパークロマトグラフィーの原理を利用してにじみ出た色の変化を楽しみながら花びらを作り、世界に一つだけのオリジナルのお花を完成させました。色の広がりや混ざり合いを不思議そうに眺め、「きれい!」「こんな色になった!」と発見を楽しみながら、自分らしい表現を形にすることができました。
段ボールアートでは、いろいろな大きさの箱を自由に選び、組み合わせて工夫をしながら作品づくりを進めました。エレベーターや空飛ぶ車など、子どもたちならではの発想があふれる個性豊かな作品が出来上がり、発想力と創造力を発揮する時間となりました。
今回の製作を通して、子どもたちは「色や形の変化を楽しむ」「自由な発想を大切にする」「自分のイメージを表現する」ことを学び、創造する喜びを味わうことができました✨





























今回の実験では、「水性ペンの色を分ける」ペーパークロマトグラフィーに取り組みました。キッチンペーパーに水性ペンで線を引き、水に浸すと、水が紙を伝って上昇する際にインクの色素が分かれて広がっていきます。黒・茶色・緑・紫の4色を使い実験を行うと、それぞれの色から複数の色素が現れ、“色はひとつに見えても、実はたくさんの色が混ざり合ってできている”ということを発見することができました。
子どもたちは「どんな色が出てくるかな?」とワクワクしながら紙の変化をじっと観察し、驚きや発見を楽しんでいました。最後には、自分の気づきや実験結果を実験レポートにまとめ、科学的に考える力や表現力を育むことができました。
この活動を通して、色の不思議さに触れ、実験する面白さを体験しながら、探究心や観察力を養うことが出来ました👍






今回の高齢者施の見学では、SOMPOケアそんぽの家箕面様にご招待いただき、地域の高齢者の方々と触れ合いながら楽しい一日を過ごしました。子ども食堂でお昼ご飯をいただいた後は、施設で開催されていた夏祭りに参加させていただきました。
子どもたちはポップコーンの屋台に並び、出来立てのポップコーンを片手に持ちながら、魚釣りやワニワニパニック、ピンポン的入れなどの遊びに夢中で取り組みました。地域の方々や施設の皆様と笑顔で関わりながら、普段の療育とはまた違う雰囲気の中で夏祭りを楽しむことができました。
この活動を通して、子どもたちは地域の高齢者の方々との交流を深めるとともに、世代を超えて触れ合うあたたかさを感じることができました。また、地域の方に迎えていただく経験を通じて、社会とのつながりや感謝の気持ちを育むことが出来ました😊











みんなでSST










コミュニケーションプログラム





集中ビジョン・微細運動













集中遊び・自由遊び










