児発、放デイプログラム 09/30~10/04
先週の運動プログラムの「ビジョンプラクティス」では、”色ボール置き”に取り組み、「ジャンプdeトレーニング」では、”高跳び””大縄””垂直跳び立ち幅跳び”に取り組みました。
色ボール置きでは、部屋いっぱいに散らばった色とりどりのマーカーコーンの上に、同じ色のカラーボールを素早く置いていきました。
「赤はどこかな?」「青があった!」と目をしっかりと動かしながら、自分の色を素早く見つけて走り出す姿が見られました。限られた時間の中で素早く判断し、正確にボールを置くことで、視覚認知力や判断力、集中力の向上につながります。色を見分ける力とともに、動きながら目と体を協応させる力も育まれました。活動後には「もう一回したい!」と笑顔で話す姿も見られ、楽しく取り組む中で自然と力を身につけることができました




高跳びでは、ゴム製のバーを使って、助走をつけながら自己新記録を目指して挑戦しました。ゴムのバーのため、倒れても痛くなく、安心して取り組め何度もチャレンジする姿が見られました。スタート位置を自分で調整しながら助走の歩幅を意識し、リズムよく跳び越えることで、全身のバランス感覚や跳躍力、タイミングを取る力が育まれます。跳べたときには満面の笑みを見せ、「次は、もっと高く!」と意欲的に挑戦する姿が印象的でした。失敗を恐れずに繰り返し挑戦する経験を通して、挑戦する気持ちや達成感を味わう力も身につけることができました








大縄では、縄の動きをよく見てタイミングをつかみながら、まずは横波跳びに挑戦しました。縄が自分の足元に近づく瞬間をしっかりと見極めて「ジャンプ!」と跳ぶ姿はとても真剣で、みんなの集中力が高まっていました。
次は、回転する大縄の通り抜けに挑戦!指導員の「今!」という声を頼りに、息を合わせて走り抜けることができました。最後は、回転大縄を最高5回連続で跳ぶことにチャレンジし、「できた!」と笑顔いっぱいで喜ぶ姿が見られました。
大縄は、リズム感やタイミングをとる力、全身の協調性を育てる運動です。繰り返し挑戦する中で、集中力や挑戦する意欲、自信を育むことにもつながりました。苦手だった子どもたちも全員が1回は跳ぶことができ、成功体験を通して自信を持つことができました















立ち幅跳びと垂直跳びでは、腕の振りと膝の曲げ伸ばしを意識しながら、勢いをつけてジャンプ!立ち幅跳びでは「前へ!」、垂直跳びでは「上へ!」と、自分の力をしっかりと発揮しようとする姿が見られました。
それぞれの記録位置に貼られたマークを目標に、「もう少しで届く!」「次こそは!」と、何度も挑戦する子どもたち!繰り返し取り組む中で、下半身の筋力やバランス感覚、瞬発力の向上が期待できます。また、自分の記録を意識して挑戦することで、目標に向かって努力する気持ちや達成感を味わう力も育まれました。
跳べた瞬間の「やった!」という笑顔がとても印象的で、ひとりひとりの成長と自信につながる活動となりました










音楽プログラムの「音の違いを楽しもう」では、“音の高低聴き分け階段”に取り組みました。ピアノの音をよく聴きながら、低い音のときにはしゃがんでいき、高い音になるにつれて少しずつ立ち上がっていきます。まるで階段を登ったり降りたりしているように、音の高さに合わせて体の動きを変化させました。耳で音の高低を感じ取りながら、全身でその違いを表現することで「聴く力」や「音感」、そして「身体表現力」を育むことをねらいとしています。音に集中し、指導員のピアノの音をよく聴いてタイミングを合わせようとする姿が見られました。楽しみながら音の変化を感じ取る素敵な時間となりました





個別プログラム




























コミュニケーションプログラム






集中遊び・カードボードゲーム・自由遊び




















