児発、放デイプログラム 05/20~05/24
先週の運動プログラムの「ムービングボディー」では、手押し車、筋トレ、トンネル、ボールにチャレンジしました💪
手押し車の活動では、体幹を鍛えるだけでなく、腕・肩・背中・お腹まわりなど、上半身のさまざまな筋肉を効果的に鍛えることができます。また、手で身体を支えることで手首の筋力も強化され、指先の操作性の向上にもつながります。お腹が床につかないようにしっかりと力を入れて姿勢を保ちながら、前に進むことで、全身の筋肉がバランスよく鍛えられ、運動能力の向上が期待されます。今回は、レベルアップとしてゴムハードルを越えて進むことにも挑戦しました。ハードルという障害物を越えるためには、バランス感覚も重要で、子どもたちは全身を使って真剣に取り組んでいました。また、フープジャンプにも挑戦しました。指導員が指示した色のフープだけを選んでジャンプして進む活動です。”両足ジャンプ””ジャンプ・ジャンプ・しゃがむ”など、リズムに合わせた動きも取り入れながら、楽しんで活動することができました。リズム感や集中力、そして判断力も育まれる、充実した時間となりました✨
筋トレでは、2人組で協力しながら楽しく筋トレ!体幹とチームワークを鍛え、2人1組になって“協力筋トレ”に挑戦しました。目的は、体幹や下半身の筋力を鍛えるとともに、友だちと力を合わせて取り組む中で、協調性や信頼関係を育てることです。まずは1人がプランクの姿勢でしっかりキープし、その上をもう1人がジャンプ!ジャンパーはリズミカルに、プランクの友だちをハードルのように10回跳び越えました。お腹に力を入れて体を支える側も、跳ぶ側も、どちらも集中力と体幹の強さが求められるトレーニングでした。次に取り組んだのは、背中合わせで座るように腰を落とし、空気イスの姿勢で10秒キープ!相手の背中に寄りかかることで、姿勢を保つための脚力やバランス感覚が鍛えられました。さらに、両手をクロスして握り合い、息を合わせてのスクワットにも挑戦!リズムと呼吸を合わせることで、お互いを意識しながら身体を動かすことの大切さを学びました。最後は、1人が片足を上げてしゃがみ立ち上がるトレーニング!もう1人がしっかりと手を支えることで、バランス力や下半身の筋力に加えて、信頼とサポートの大切さを実感できる内容でした。それぞれの筋トレにしっかりと取り組む子どもたちの姿には、「頑張ろう!」「大丈夫?」と声を掛け合う姿や、成功した時の笑顔と達成感があふれていました。運動を通して、身体だけでなく心も育つ、大切な時間となりました👍
トンネルでは、変化する動きにチャレンジ!体の使い方と集中力を育むトンネル運動に取り組みました。今回は、トンネルくぐりとジャンプを組み合わせた活動に取り組みました。目的は、全身の協調運動能力や空間認知力、リズム感を養いながら、変化に対応する柔軟な動きと集中力を育てることです。
まずは、2種類のトンネルをさまざまな体勢でくぐり抜ける運動に挑戦!匍匐前進のように低く体を沈めて進んだり、四つ這いや後ろ向きでくぐるなど姿勢を工夫したりしながら、全身を使ってトンネルを通過しました。トンネルの高さや形に合わせて体の動きを調整することで、柔軟性や体幹の使い方が自然と身についていきます。トンネルを抜けると、間に設置されたフープエリアへ!そこでは、「両足跳び」「横跳び」「ジャンプ・ジャンプ・しゃがむ」といったテンポに合わせた動きに挑戦しました。リズムに合わせて体を動かすことで、リズム感や反応力、タイミングをとる力が育まれます。
活動中は、指導員の話をよく聞き、動きの変化にしっかりと意識を向けながら取り組む子どもたちの姿が印象的でした。1つひとつの動きを丁寧に行おうとする集中した表情、そしてできたときの達成感あふれる笑顔から、運動を通じて得られる成長と自信の芽生えが感じられました。楽しみながらも、しっかりと身体を使い、考えながら動くこのトンネルプログラムは、子どもたちの心と体の発達を支える大切な時間となりました😊
ボールトレーニングでは、ボールを通して伝わる気持ちと技術!2人組でのキャッチボールトレーニングに挑戦しました。この日のボールトレーニングでは、2人1組になってのキャッチボールに取り組みました。活動の目的は、相手を思いやる気持ちとともに、ボールの投げ方や受け方といった基礎的な運動スキルを身につけることです。まずは、相手がキャッチしやすい位置にボールを投げることを意識しながら、両手投げと片手投げの2種類の投げ方に挑戦しました。ボールの重さや方向をコントロールし、相手の動きを見ながら調整する姿からは、自然と周囲を意識する力や空間認知力、判断力が育まれている様子が見て取れました。投げた後は、ボールの動きをしっかりと目で追いながらキャッチ!タイミングを見計らって、両手でしっかり受け止める練習では、集中力や手先の協応動作が求められます。子どもたちは、「次はうまく投げよう」「今度は取れたよ!」と、楽しさの中にも真剣なまなざしで取り組んでいました。
活動の最後には、大きなフープに向かってシュートチャレンジ!狙いを定めてボールを投げ、フープの円の中にボールが入ると、「やったー!」「入った!」と歓声と笑顔があふれました。的に向かって投げることで、目標に向けて力を調整するコントロール力や、達成感を味わう経験にもつながりました。ボール1つを通じて、相手とのコミュニケーション、動きの調整、そして成功の喜びを共有することができた今回のトレーニング!子どもたちにとって、体と心のどちらにも刺激のある、充実した時間となりました👍


























音楽プログラムの「ヨガにチャレンジ!」では、心と体を整えるヨガの時間 で、森の中の動物になって「ラクダのポーズ」と「くつろぎのポーズ」に取り組みました。目的は、音楽のリズムやイメージの世界に入りながら、体の柔軟性やバランス感覚、そして心の落ち着きを育むことです。
まずは「ラクダのポーズ」に挑戦!両膝を床につけてお尻に手を添え、上体をゆっくり反らせていきます。そのまま手のひらを後ろに回し、足の裏にタッチ!胸をぐっと張って姿勢を保つこのポーズは、見た目以上に難しく、柔軟性に加えて腰や体幹の力が必要とされます。子どもたちは、「動物のラクダになって、ゆったり森を歩いているみたいだね」と声を掛けながら、想像を膨らませる言葉がけを指導員がしながら取り組みました。バランスを取りつつ真剣な表情でじっくりとポーズに取り組めました。次に行ったのは、「くつろぎのポーズ」。これは今回で2度目のチャレンジとなりました。仰向けに寝転がり、全身の力を抜いて、目を閉じてリラックス!何も考えず、ただ気持ちのよい呼吸に意識を向けることで、心も体もゆっくりと落ち着いていきます。子どもたちの表情も自然と和らぎ、深い呼吸とともに静かで心地よい空気が部屋に広がりました。
ヨガを通して、がんばる姿勢とリラックスの切り替え、そして音楽とイメージの世界を楽しむことができた今回のプログラム!心と体のバランスを整え、穏やかに自分と向き合う大切なひとときとなりました🎵








個別プログラム

























コミュニケーションプログラム






集中遊び・カードボードゲーム・外遊び・自由遊び




















