児発、放デイプログラム 06/24~06/28

先週の運動プログラムの「Let’sサーキット」では、手押し車とフープ、トンネルとバランスボール、フラフープと筋トレ、ボールとバランスクッションのサーキットに取り組みました😊

手押し車とフープのサーキットでは、手押し車の直線コースから始まり、ジグザグコースや低い平均台を組み込んだレベルアップコースに段階的に挑戦しました。体幹や腕の筋力をしっかり使いながら、バランスをとって進むことで、全身の筋肉をバランスよく鍛えることができました。また、コースが進むにつれて難易度が上がることで、集中力や調整力の向上も期待できます。
フープのコースでは、指導員の合図で「赤!」「青!」などと指示された色のフープだけを選んで跳ぶ活動に取り組みました。同じ色を見分けてリズミカルにジャンプすることで、色の識別力や判断力、さらには瞬時の反応力が養われます。また、ジャンプの際には「しゃがむ」「片足で跳ぶ」など様々な姿勢にも挑戦し、柔軟性や体の使い方の幅を広げることができました。
楽しみながら、筋力・バランス感覚・判断力などの向上が期待でき、多方面に働きかけるサーキット活動になりました👍

トンネルとバランスボールのサーキットでは、さまざまな体の使い方に挑戦しました。トンネルでは、身体を小さく丸めてくぐったり、前向き・後ろ向きと向きを変えて進んだりすることで、自分の体の大きさや動きの範囲を意識する「空間認知力」を養いました。また、先を見通しながら進む動きは、判断力や予測力の向上にもつながります。
バランスボールのコースでは、腕や足をボールの上に乗せ、姿勢をキープすることで体幹を鍛えました。さらに、膝を乗せてバランスをとるという難易度の高い動きにも挑戦し、集中力とバランス感覚、そして筋力の強化を図りました。
楽しみながらも、全身の筋肉や感覚に働きかけ、バランス力・姿勢保持力・空間認知力といった基礎的な運動能力を総合的に育むサーキットとなりました💪

フラフープと筋トレのサーキットでは、まず指示された色のフラフープを使って、フープ回しの練習に取り組みました。回す際のコツは、体全体をひねるのではなく、「腰で押す」ことを意識し、おへそを前後左右に動かすこと!子どもたちは何度も練習を重ねる中でコツをつかみ、回せるようになる姿が見られました。体幹を意識して動くことで、自然とバランス感覚やリズム感も養われていきます。
筋トレでは、自分が使っていたフラフープと同じ色のフープの場所に移動してスクワットやプランク、V字バランスなどに挑戦しました。指定された色を意識しながら移動することで、注意力や記憶力を使い、正確に行動する力も育まれます。また、筋トレでは姿勢保持に必要な筋力や集中力が養わり、運動能力の土台を強化することができます。
楽しみながらも、体幹の安定性や判断力、注意力を総合的に高めるサーキットとなりました✨

ボールとバランスクッションのサーキットでは、2人組になってボールパスに取り組みました。チェストパス、オーバーヘッドパス、片手パスなどさまざまな投げ方で、お友だちが受けやすい位置を意識しながらコントロールして投げ進みました。相手の動きを見ながらパスを投げることで、空間認知力や判断力、そしてコミュニケーション力も育まれます。最後には、的に向かってボールを投げるスローインにも挑戦し、狙いを定める集中力や投力の向上も図りました。
バランスクッションのコースでは、不安定な足場の中で前向き・横向き・しゃがむといったさまざまな姿勢にチャレンジしました。体のバランスを保ちつつ姿勢を変える動きは、体幹の安定や調整力を高め、転倒予防にもつながります。
お友だちと声をかけ合いながら、協力して活動を進めることで、社会性や相手を思いやる気持ちも育つ、楽しく実りあるサーキットとなりました👍

音楽プログラムの「リズムを聴き分けよう」では、大きなスクリーンに映し出されたリズムパターンを見ながら、太鼓チームと鈴チームに分かれてリズム打ちに取り組みました。視覚と聴覚の両方を使ってリズムを正しく聴き取り、タイミングを合わせて打つことで、集中力や音への注意力が自然と高まります。
また、自分のパートを正確に演奏するためには、相手の音もよく聴く必要があり、協調性やタイミングを合わせる力が求められます。子どもたちは、スクリーンの合図に合わせて真剣な表情で自分の楽器を打ち、回数を重ねるごとにタイミングもそろっていきました。
楽しく取り組みながら、太鼓と鈴の両方の楽器に全員が触れ、リズム感や集中力、仲間と音を合わせる協調性など、音楽を通じた多方面の力を育むプログラムとなりました🎶

個別プログラム

コミュニケーションプログラム

集中遊び・カードボードゲーム・外遊び・自由遊び

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