児発、放デイプログラム 08/19~08/23
先週の夏休み特別プログラムでは、高齢者施設見学、実験、夏祭り、農業体験、料理体験に取り組みました😊
今回の高齢者施設見学では、SOMPOケアそんぽの家万博公園様にご招待いただきました。お昼ご飯をいただいた後は、紙粘土遊びや紙芝居に取り組み、高齢者の方々と温かい交流を行いました。
「何年生?」と声をかけられると、子どもたちは笑顔で「2年生!」と答えたり、「何作ってるの?」との問いに「コウモリです!」と嬉しそうに作品を見せたりと、和やかな会話が広がりました。
また、施設の方から車椅子の使い方について説明を受け、お友だちとペアになって押す役・乗る役を交代しながら体験しました。押す役の子どもたちは「出発しますね」と声をかけ、ゆっくり押すことに気をつけ、乗る役の子どもたちはブレーキの操作を確認しながら取り組みました。初めての体験に、ドキドキしながらも貴重な学びを得ることができました。
最後は、みんなが楽しみにしていたお菓子のつかみどり!片手いっぱいにお菓子を掴み、「こんなにとれた!」と笑顔を見せる子どもたちの表情から、喜びと楽しさがあふれていました✨
















実験では「表面張力で動くボート」に挑戦しました。トレーで作ったボートを水に浮かべ、船尾に“魔法の液”をつけるとどうなるのかな⁉️と、子どもたちはワクワクした様子で見守っていました。液をつけないボートは、四方からの表面張力が均等に働くため水面に止まったまま‼︎しかし船尾に魔法の液をつけると、その部分の表面張力が弱まり、ボートがスーッと走り出しました。
さらに、表面張力の力が弱まる様子を分かりやすく見るために、コショウを使った実験も行いました。水面に広げたコショウの中央に、魔法の液をつけたつまようじがそっと触れると、コショウが一瞬で外側へ広がっていきます。その動きに子どもたちは「わぁー‼︎すごい!」と大喜び❣️
実験の後は、一人ひとりが順番にボートの船尾に魔法の液をつけ、自分のボートが動く瞬間を楽しみました。夢中になって取り組む姿が印象的で、魔法の液の正体が”食器洗剤”だと伝えると「えっ‼︎」と驚きの声があがり、最後まで楽しい雰囲気に包まれていました👍


















今回の夏祭りでは、「魚釣り」「ストラックアウト」「ダーツ」「スーパーボールすくい」の4つの屋台が並び、子どもたちはお店屋さん役とお客さん役の両方を体験しながら楽しみました。
お店屋さん役では、「いらっしゃいませ!」と元気いっぱいに声をかけたり、ルールや遊び方を丁寧に説明する姿が見られました。お客さんが屋台を離れるときには「ありがとうございました!」とにこやかに言葉を添える子もいて、まるで本物のお祭りのような雰囲気に包まれました。
一方、お客さん役になると、子どもたちはチケットをしっかりと握りしめながら、「次はどのお店に行こうかな?」と目を輝かせて屋台を回りました。魚釣りでは「釣れた!」と大喜びし、ストラックアウトやダーツでは狙いを定めて真剣な表情に‼︎スーパーボールすくいでは「やぶれちゃった~!」と悔しがる声や「やった、すくえた!」と嬉しそうな声が飛び交いました。
また、チケットを落とさないようにポケットに入れて回るというお約束ごとも、しっかりと守ることができ、安心して活動を楽しめました。子どもたち一人ひとりが役割をしっかりと意識しながら参加し、笑顔と活気にあふれた夏祭りとなりました😁













今回の農業体験では、日々続く猛暑の影響で夏野菜の育ちが悪く、例年より収穫が少ない状況でしたが、子どもたちは元気いっぱいにピーマンとナスビの収穫を楽しみました。自分の手で収穫した野菜を大事そうに持ち帰る姿からは、うれしさと達成感が伝わってきました。
その後は、大根の種まきにも挑戦‼︎小さな種を一粒ひと粒ていねいにまきながら「芽が出るかな?」と期待に胸をふくらませていました。作業が終わった後は、恒例となったキャンピングカーでの冷たいジュースのおやつタイム!「乾杯‼︎」と声を合わせ、ジュース同士をカチンと合わせながら笑顔いっぱいで味わいました。
さらに今回は特別に、畑で採れた唯一のスイカを使ったスイカ割り大会も行いました。目隠しをして一人ずつ棒を持ち、周りの声を頼りにスイカを目指してチャレンジ!「もっと右だよ!」「そこそこ!」と応援の声が飛び交い、棒がスイカに当たると「やった〜‼︎」「すごい!」と大歓声が上がりました。
最後はみんなでスイカを切り分けて試食。口に入れると「甘い!」「おいしい!」と笑顔が広がり、白い部分が見えるまで夢中で食べる子どももいました。自然の中での収穫やスイカ割りを通して、夏ならではの楽しい体験となりました🍉






























今回の料理体験では、ツナサンドと卵サンド作りに挑戦しました。子ども包丁を使ってきゅうりを切ったり、ゆで卵の殻をむいて卵切り器でスライスしたりと、工程の違う作業に一人ひとりが真剣に取り組みました。
ツナサンド作りでは、まず食パンの耳をパン切りナイフで切り落とし、スライスされたきゅうりを千切りに‼︎子ども包丁には指を守るカバーがついており、安心して取り組めるため、子どもたちも意欲的に挑戦することができました。千切りにしたきゅうりをツナと合わせ、マヨネーズを入れて混ぜると「いい匂い!」と笑顔を見せる姿もありました。
卵サンド作りでは、まずは卵の殻むきに挑戦‼︎殻の一部をコンコンと割り、そこから少しずつ丁寧に剥いていきました。殻がきれいにむけると「できた!」と嬉しそうな声があがります。卵切り器でスライスし、容器でつぶしてマヨネーズと混ぜ合わせると、ふわっとした卵サラダが完成しました。
最後はパンにマヨネーズをぬり、それぞれの具材をはさんでツナサンドと卵サンドが完成❣️「おいしそう!」「早く食べたい!」と目を輝かせながら、自分で作ったサンドイッチを嬉しそうに味わう子どもたちの姿が見られました🥪


















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集中遊び・カードボードゲーム・自由遊び














