児発、放デイプログラム　１２/ １０～１２/１４

2024年12月21日

先週の運動プログラムの“ビジョンチャレンジ”では、ゴムよけ・ボールヒット・的入れ・旗上げに取り組みました✨

ゴムよけでは、指導員がゴムの両端を持ち、その高さを次々と変えながら子どもたちの前を通り過ぎます。子どもたちはゴムの高さを瞬時に判断し、高い時にはしゃがみ、低い時には大きくジャンプして、ゴムに触れないように挑戦しました。ゴムが近づくたびに子どもたちの目は真剣そのものですが、同時に顔には笑顔が広がり、楽しそうな歓声が響き渡りました。しゃがんだりジャンプしたりと動きの切り替えも素早く、みんな一生懸命に取り組んでいました。時にはゴムに触れてしまって大笑いする場面もありましたが、それさえも楽しみに変える姿が印象的でした。このプログラムを通して、瞬時の判断力や運動能力だけでなく、仲間と一緒に楽しむ姿勢も育まれているように感じました😊

ボールヒットでは、バットをしっかりと構え、ボールの動きを目で追いながら、タイミングを合わせてバットにボールを当てることを目指しました。最初は大きなボールからスタートし、子どもたちはボールの動きに集中しながら一生懸命スイング！バットにボールが当たると「やったー！」と歓声が上がり、周りの子どもたちも一緒に喜ぶ姿が見られました。少しずつ小さなボールにレベルアップしていくと、難易度も上がりますが、子どもたちは諦めずに挑戦を続け、成功すると笑顔いっぱいの達成感に包まれました。バットにボールをヒットする瞬間の嬉しそうな表情や楽しそうな声があちこちに広がり、全員が夢中になって取り組むことができました。集中力やタイミングをはかる力を養いながら、運動の楽しさを感じる素敵な時間となりました👍

的入れでは、カラーボールを的めがけて投げ、力加減や距離感を調整しながら、目でしっかりと的を捉えて挑戦しました。最初は大きな的を狙うところからスタートし、少しずつ小さな的へとチャレンジしていきました。ボールが的に入ると「入った！」と歓声が上がり、子どもたちは嬉しそうな表情を浮かべていました。最後のステージでは、たくさん的が空いた的入れに子どもたちは大興奮！笛の合図をよく聞きながら、順番に次々と的を移動し、集中しながらも楽しそうにボールを投げていました。的に入るたびに笑顔や拍手が広がり、友達と一緒に達成感を分かち合う姿も見られました。視覚を使い、力加減やタイミングを工夫しながら取り組んだことで、子どもたちは自然と集中力や調整力を養いながら、最後まで楽しく活動することができました💪

旗上げでは両手に旗を持ち、指導員の動きにしっかりと目を向けながら、旗の上げ下げを真似することに挑戦しました。最初はゆっくりとした動作から始まり、右手・左手の動きを意識しながら取り組む子どもたち！！指導員の旗の動きをしっかり見ながら、一生懸命タイミングを合わせる姿が印象的でした。次第に動きが速くなると、目で見た動作を瞬時に判断して反応するのが難しくなりますが、それでも子どもたちは集中してチャレンジを続け、旗がぴったりと揃うたびに「できた！」と嬉しそうな表情が広がりました。動きのスピードが上がることで難易度も上がりましたが、最後まで楽しそうに取り組む姿が見られ、みんなの集中力と反応力がぐんぐんと高まっていく様子がうかがえました。笑顔と笑い声があふれる、充実した時間となりました😀

音楽プログラムの“ハンドベルの演奏を楽しもう”では、子どもたちみんなでクリスマスソングの「よろこびの歌」に挑戦しました。今回は前回よりも長く、難易度の高い曲にチャレンジするということで、子どもたちは少し緊張しながらも真剣な表情で取り組んでいました。指導員の合図にしっかりと集中し、楽譜に貼られた自分のハンドベルの色の印を見つめながら、タイミングを合わせて自分の担当の音を鳴らしました。ひとつひとつの音が重なり合い、少しずつ曲が完成していくと、子どもたちの顔には達成感に満ちた笑顔が広がりました。演奏の中で響くハンドベルの澄んだ音色が部屋いっぱいに広がり、クリスマスの雰囲気を感じさせる素敵なひとときとなりました。みんなで協力して一つの曲を奏でることで、楽しさや喜びを分かち合い、音楽を通して一体感を味わうことができました🎶